夫婦円卓問題 / 第二外国語の趨勢
8 時起床。今日も秋らしい良い天気だ。ごみ出しをする。 プラスチックごみの分別をするようになって、 普通ごみの量が格段に減った。 勿論、分けただけなんだけど。 朝の珈琲。朝の間に一時間だけ勉強をして、出勤。
生協食堂で早めの昼食。 今日はカレー特集らしい。焼き鳥カレーなる謎の食べ物と、 ブロッコリと海藻のサラダ。 研究室で少しお仕事。 昨夕あたりから、卒研配属についての頭の痛い問題が舞い込み、 その対応メイルをいくつか。 そうこうしていると顔を知らない学生が質問に来た。 定積分の上限に入った変数を微分せよ、と言う簡単な問題。 7 分後からゼミだから、それまでだけどいい?と訊いて、 研究室のホワイトボードで説明。 えーっと、微分の定義からこうなって、積分の平均値の定理でこうなって、こうね。 だから、こう。 そして 13 時から修士ゼミ。 途中、卒研問題で学科長が私を探しに来られたので、 ゼミ室の外で少し対応。 15 時半に修士ゼミを終えて、研究室でまた仕事。 卒研問題で事務方との交渉。 15:50 から卒研ゼミI。 夫婦円卓問題について。 丸いテーブルに N 組の夫婦が着席して会食をする。 男女が交互にランダムに着席したとすると、 どの人も自分の配偶者と隣りあっていない確率はいくらか。 17:20 に終了。研究室でメイルをチェック。 どうやら卒研問題は落ち着き始めた。 早めの夕食を取りに学生食堂へ。 中華風おばんざい各種、きんぴら牛蒡、冷奴、御飯(S)、味噌汁。
続いて 18 時から、委員会。 いよいよ来年度の理工学部全体の時間割作成へ向けて動き出した。 これからは各委員の作業が中心になるので、 全員で会議をしている意味も暇もない、 と言う理由でこの委員会の会議は今日が最後らしい。 この会議は非常に事務的と言うか、実務的と言うか、 テクニカルで、ある意味、清々しかった。 会議を終えて研究室に戻り、 各作業の締切日のリストを転写し、 いつものように全作業ファイルとデータのバックアップを取って、帰る。 21 時少し前に帰宅。
その委員会のときに配布されていた資料の中でふと目にとまったのが、 第二外国語の選択者数の統計。 会議とは何の関係もなかったのだが、驚いたのでじっくり読んでしまった。 何と、大体どの学科でも半数以上の学生が中国語を選んでいるのだ。 二位がかなり差をあけてフランス語、続いてドイツ語。 やっぱり今は何と言っても中国なんだなあ、と感心した。 実際、今は多くの仕事で、 英語の次に必要になりそうな言語は中国語なのかも知れない。 私が学生の頃なんて、同じ大学ではないから単純比較はできないものの、 ほとんどがフランス語、昔は人気だったのにドイツ語はジリ貧、 さらに少なくロシア語、と言う感じだった。 中国語と言う選択肢すらなかったかも知れない。
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