Thursday, December 27, 2007

儀式

昨夜は随分と早い時間に眠くなってきたので、 さっさと寝てしまった。 おかげで今朝は 7 時起き。 寝床で "The Creative Habit"(T.Tharp)を読む。 丁度、「儀式」についてのところ。 著者は毎朝 5 時半に起きて、 すぐに練習着に着替えると、 家の前でタクシーを拾ってジムに行き、 二時間練習するそうだ。 しかし、毎日の練習が儀式なのではない。 私の儀式はタクシーなのだ、と彼女は書く。 運転手に「ジムまで」と言うこと、それが儀式なのだ、と。 彼女の知り合いのシェフは、 毎日をベランダに作った小さな畑に出て、 ハーブや花の香りを嗅ぐことから始めるそうだ。 ストラヴィンスキは毎朝、一番にピアノに向かい、 バッハのフーガを弾くことから始めたそうである。 やはり読んでいると自分がダメ人間に思えてくる本だ。

朝食は珈琲と、タイムとオリーヴと玉葱入りのライ麦パン。 午前中は二時間ほど翻訳の添削作業をする。 昼食はまた白菜と豚肉の鍋をして、最後に昨日のひや御飯と卵で雑炊。 食事のお供はシャンパン。まだゴセ・ブラバンが残っている。 酔い覚ましに昼風呂に入る。 湯船ではまた Donner の "The King (Chess Pieces)" から幾つか記事を読む。 酔い覚ましのつもりだったのに、身体があたたまったら眠くなってしまい、 小一時間昼寝してしまった。昨夜もたっぷり 8 時間以上は寝たのだが。 夕方もまた同じお仕事。 夕食はしめじとベーコンのパスタ。