Tuesday, February 05, 2008

入試採点二日目

7 時半起床。出勤。 昼食休みを挟んで、午前午後と入試採点。 今日は最後まで居残りで、 びっしり隙なく 18 時過ぎまで採点三昧。 流石にふらふらになった。 予定していた事務仕事も出来ず、 自分のオフィスに立ち寄ることもなく、そのまま帰る。

今日はずっとメイルをチェックしていなかったので、 流石に一日に一度は、と思って帰宅してからメイルを見ると、 また別の学部からの時間割変更のお願いとか、シラバス関係だとか、 じゃんじゃん委員の仕事が入っていた。 一度はバックログが空になっていたのに、 この採点業務の二日間に一気に ToDo スタックが積み上がった。 そう言えば昨日、 A 堀先生に 3 月の国際学会の事務雑用をまわすかも、 と言われて、「ええっ、でも TA 募集とか、教務がいろいろ…」と言いかけたのだが、 「そんなのたいしたことないぢゃん」 と切って捨てられ、 確かに学科で一番忙しい A 堀先生にそう言われては言い返すこともできず、 「ま、そだよね…じゃ、どうしてもってことになったら、手伝うから」 と小声で答えて、入試採点を続けたことであったよ。

由紀さおりの「夜明けのスキャット」 を口遊みながら、夕食の用意をする。 テリーヌを切って、 オリーブオイルとバルサミコ酢でドレッシングを作り、 冷蔵庫の野菜類でサラダを作り、 自炊でそこまでしなくていいだろう、 と言うくらいに芸術的に飾った前菜プレートを作り、 テリーヌを赤ワインで食べながらパスタを茹でて、 あっさりと三葉のスパゲティを作り、 スパゲティを食べたあとは、 明日の準備のために鶏腿肉を野菜と赤ワインでマリネしてやった。 食後に珈琲と採点会場でもらったチーズケーキ。

夜は「モンテーニュ エセー抄」(宮下志郎訳/みすず書房「おとなの本棚」)か、 セネカの書簡集でも読んでから、寝よう…