シンポジウム三日目 / 日本語と英語
8 時起床。身支度をして、すぐに出かける。 国際シンポジウム三日目。 昼食時の京都駅周辺はどこもかしこも混んでいる。 ホテルの中のレストランは空いているかも、と思って、 今日は某イタリアンに行ってみた。 最初の前菜、魚介類の入ったサラダを持ってきたウェイターが、 「前菜の方は、魚介類のサラダの方になっておりまして、 魚介類は○×貝の方と、○○蛸の方と、○×海老の方になります」 と一文に「の方」が 5 つもある説明をしていた。 パスタは菜の花の方と生ハムの方のペペロンチーノの方で、 デザートはチーズケーキの方とココナツの方のジェラートと カシスのムースの方だった。 パスタで有名な東京の某レストランの期間限定プロデュースと言う話だったが、 パスタはどちらかと言えば、私が作った方が美味しかっただろう。 午後の講演三つの後は、 R 大の元院生と現院生がショートコミュニケーションで話していた。 内容はいいのだが、もうちょっと英語を勉強した方がいい。 とりあえず、"work" は「ウォーク」じゃなくて、 「ワーク」と発音することから始めよう。 私は今、銀行の中で歩いています、としか聞こえない (たとえ、それが事実だとしてもね)。 ちなみに "random walk" はランダム・ウォーク(酔歩)であって、 ランダム・ワーク(無意味な仕事)じゃない。
夜は、二条駅近くのキャンパスでレセプションのパーティ。 和やか、かつ賑やかに二時間ほどで終了。 兄弟子にあたる K 大の S さんが、もうちょっと飲んでかない? と言うので、 二人で駅のすぐ前の某イタリアンへ。 随分と盛り上がって、お開きは 24 時近く。 明日はちゃんと起きられるだろうか…
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