Saturday, June 21, 2008

親の意見は茄子の花

9 時起床。涼しいと良く眠れるなあ。今日はキャンパスに出勤しないで、 家でファイナンス関連の整理作業をする予定だったこともあり、 ゆっくりと起きる。朝食がわりの珈琲をゆっくりと飲みつつ、 OpenOffice で表計算したり、 議決権行使したり、税金を払う算段をしたりのファイナンス仕事。 午後は久しぶりにディスカバー・キョート企画、「イノダコーヒー本店」。 帰宅して、懸案だった壊れた掃除機の分解。 接触不良かと思っていたのだが、電子部品の一つが駄目になっているようだ。 元執事から譲り受けた古い古い掃除機だし、 いよいよ、前から欲しかったダイソンを買うべきだろうか!?

早めの夕食は、近所のバーにて。 時にはまともな食事をしなさい、と母も書いていたことだし。 私の田舎では、 「親の意見となすびの花は、万に一つのあだもない」、と言うのである。 町の人のために解説しておくと、 茄子は花が咲くと必ず実になる、と思われていて、 親のお説教と言うものはその茄子の花と同じくらいに、 絶対に無駄にはならず、「実になる」ものなのだ、と言う意味なのですね。 どうして都々逸のリズムなのかは謎。

もう季節も終わりかなと思って、 アスパラガスの焦がしバタとバルサミコのソース。 そしてこちらは丁度季節か、鮎のコンフィ。 シェフによれば特に今年は自信があるようで、 どうやら鮎の良い仕入先が見つかったらしい。 確かにわたの爽やかさなど、大変に美味しかった。 やはり時には、ましなものを食べないと。 チーズを少し切ってもらい、デザートワインを一杯の後、帰る。 急に雨になったので、傘を借りてしまった。 また近々、返しに行かねば。