雨の一日
昨夜は 5 人で遅くまで飲んでいたせいで、 目が覚めたのは 10 時過ぎ。体調不良。 朝方、激しい雨が降っていたような気がする。 朝食代わりの珈琲。昼食は月見饂飩。 午後、急に空が暗くなり、激しい雷雨になった。 ようやくおさまったかと思っていたら、また夕方になって雨。 夕食はカルボナーラ。シャンパンを一杯。 夜には土砂降りになった。 こういう雨の一日があって、 ああ、秋になってきたなあ、と思う。
日本人は、と特殊化して良いのかどうか分からないけれど、 トップは単に頂いているだけだから誰でも良い、と考えがちのように思う。 でも実際は、それは大きな間違いなんだなあ、と思う今日この頃。 確かに現場にはちゃんとやっている人が沢山いて、 組織も出来上がっていてちゃんと回って行くのだが、 それはトップがちゃんとしているときの話だ。 単なるシンボルであってもトップが駄目だと、 無力感やアパシーや遂には狂気が段々と侵食して、 真面目に仕事をしていた人たちをも追い詰めてしまう。 人それぞれに色んな思いがあって毎日働いているんだと思うが、 それでもやはり、 どうしてこんな人を持ち上げていなきゃならないんだ、 と言う単純なところに行き着くんだろうか。 自分の力で、自分の周りだけでも、何とか整えてきちんとしたい、 そうできるはずだ、と信じる人にとってこの認識は辛い。 自分の虚栄と嫉妬を見つめることは難しい。
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