アリゴテ
7時半に起床。すぐに出勤。9時半開始で、午前、午後と入試採点。 夕方に今日の分は終了。続いて 16 時から修士ゼミをしてから、 夕方キャンパスをあとにする。
帰りにスーパーで食材を買う。もう菜の花、さらには、こごみが並んでいた。 節分も過ぎたとは言え、ちょっと気が早いような気がする。 明日の朝も氷点下らしいし、京都はまだまだ寒い。 食べ方として正道かどうか分からないが、 私はこごみの天ぷらにぐっとくる方だ。 京都の人には馬鹿にされそうだが、やはり塩で食べたい。 天ぷらなんて野蛮な食べ物なのだから、 熱々のところに塩をちょっとふってかぶりつくくらいでいい。 なんならウスターソースでもいいですよ。 所詮、田舎うまれの下々の民草の私としては、そう思うのですね。 まあ、私も園遊会に呼ばれることでもあったら、 陛下と一緒に先帝の思い出話をしながら、 お庭の屋台で頼んだ穴子と紫蘇葉の冷めかけを天汁につけて、 いただこうとは思っているが。
夕食は鶏と豚の水炊き。だってまだ冬だもの。ラモネのアリゴテを一杯だけ。 あとは雑炊。海苔巻を作ったときの三葉が余っていたので、 卵と三葉でとじて食べる。 最近、アリゴテがとても美味しいと思うようになったのだが、 やはり冬という季節とか、鍋料理と関係しているのだろうか。 食後は、採点会場でもらったお菓子と珈琲で一服。 湯船で身体をあたためつつ、"SICP" の読書。
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