Friday, February 06, 2009

アリゴテ

7時半に起床。すぐに出勤。9時半開始で、午前、午後と入試採点。 夕方に今日の分は終了。続いて 16 時から修士ゼミをしてから、 夕方キャンパスをあとにする。

帰りにスーパーで食材を買う。もう菜の花、さらには、こごみが並んでいた。 節分も過ぎたとは言え、ちょっと気が早いような気がする。 明日の朝も氷点下らしいし、京都はまだまだ寒い。 食べ方として正道かどうか分からないが、 私はこごみの天ぷらにぐっとくる方だ。 京都の人には馬鹿にされそうだが、やはり塩で食べたい。 天ぷらなんて野蛮な食べ物なのだから、 熱々のところに塩をちょっとふってかぶりつくくらいでいい。 なんならウスターソースでもいいですよ。 所詮、田舎うまれの下々の民草の私としては、そう思うのですね。 まあ、私も園遊会に呼ばれることでもあったら、 陛下と一緒に先帝の思い出話をしながら、 お庭の屋台で頼んだ穴子と紫蘇葉の冷めかけを天汁につけて、 いただこうとは思っているが。

夕食は鶏と豚の水炊き。だってまだ冬だもの。ラモネのアリゴテを一杯だけ。 あとは雑炊。海苔巻を作ったときの三葉が余っていたので、 卵と三葉でとじて食べる。 最近、アリゴテがとても美味しいと思うようになったのだが、 やはり冬という季節とか、鍋料理と関係しているのだろうか。 食後は、採点会場でもらったお菓子と珈琲で一服。 湯船で身体をあたためつつ、"SICP" の読書。