R の 3 乗
9 時起床。今日はいい天気。 二日前の疲れが今頃出てきたのか、 舌が腫れているような感覚。 珈琲とバゲット二切れの朝食のあと出勤。 午前は学科別の卒業証書授与式に出る。 一人一人、卒業証書を渡しては、拍手。 けっこう時間がかかるので、 その間、頭の中でビショップの基本エンドゲームを練習していた。 生協食堂で昼食。 次の大学院の修了証書授与式は夕方からなので、 随分と待ち時間がある。 生協書籍部に行くと、情報学部の N 先生がいて少し立ち話。
どう忙しい?ま、この大学の人は皆忙しいけど。
忙しいですが、僕が下からのエスティメイトでしょう。
どこかいい転職先ないかねえ。
大学は移り難いし、企業はどうかなあ。
A 社に戻ったらいいんじゃないですか、
この前、K さんの結婚式で社長と副社長に会ったら、
いつでも戻ってこいって言ってましたよ。
そりゃ一番簡単だけどさ、Google とかどうかなあ?
採ってくれればいいですけどねぇ。
H 君はどこかあてがある?
古本屋でも始めようかなあ。
京極堂かよ。
このキャンパスは弁当屋が必要だと思うんですよねー。
マーケティングすんな。
なんて、会話をして、書籍部の前で別れる。 研究室で、シュナイアーの「セキュリティはなぜやぶられたのか」 (B.シュナイアー著/井口耕二訳/日経BP) を読んで暇をつぶす。 名著だ。セキュリティ問題の一般論についての本が必要だとは思っていたが、 これがそうだ。この分野の古典になるだろう。 夕方から学科別の修了証書授与式。わずか数名なので、あっと言う間に終わる。 バスで駅まで移動して、駅の近くのレストランでの謝恩会に出席。 R の 3 乗と書いて何と読むのか知らないレストラン。 まさか、「三次元ユークリッド空間」ではないだろうが、 数学科の学生に愛用されているようだ。 花束をもらったりして、10 時過ぎに帰宅。
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