Friday, January 04, 2008

タッチタイプ / 未読の書庫

昨夜遅くまで読書していたので、 寝坊してしまった。起床は 10 時近く。 珈琲とパンを一切れ。 blog を読んでいたら、タッチタイプ練習サイトが紹介されていた。 シンプルでなかなかいい。タッチタイプの方法などの解説はないので、 既に基本を知っている人の練習向けではあるが、 新年にタイプの腕を磨いてみようかな、と思う方はどうぞ (こちら、keybr.com より。 日本語入力をオフにして使って下さい)。 平均的な(素人の)タッチタイプは、一分間で 50 から 70 語くらいらしい。 1 語は 5 文字で平均化されているので、大体、300 字/分。 ちなみに私が普通にタイプすると、一分間 45 語くらいだった。

昼食はさすがにおせちに飽きてきたので、 簡単スパゲティを適当に作る。シャンパンを一杯だけ(ロベール・モンキュイ)。 午後は原稿書き。 構想を練り直したけどやっぱり今一つだなあと思いながら、 だらだらと書き始めたのだが、 あるところでスパークが起こり、 一気に最後まで書いた(と言っても、ほんの A4 で6ページくらいだが)。 昨日まで考えていたどの案とも全然違うが、まあいいだろう。 夕食は久しぶりに御飯を炊こうと思っていたのだが、 気付いたらもう 19 時だったので、おせちの残りだけ。 午後に思った以上に進展したので、 夜に予定していた論文の最終著者校正は明日にまわして、 今日はもう作業をしないことにした。

"The Creative Habit" (T.Tharp) は夜更かしのおかげで読了。 "The Black Swan" (N.N.Taleb) はかなり残っている。 冬休み中に読み終えるのは無理そう。 それなのに amazon が関連書として "A Demon of Our Own Design"(R.M.Bookstaber) を勧めるのでつい買ってしまった。 読んでいない本がどんどん増えていく。 勿論、専門書は大量に持っていても読んでいないものがほとんどで、 それは当たり前のことなのだが 最近は自分の楽しみで読んでいる本まで読み切れない。 読んでいない本が本棚を占めていることは、 未知の情報を物質の形で蓄えていることなので、 むしろ望ましい。 その意味では、自分の書庫が全部未読なのが理想的で、 最も知的にアクティヴで、プロダクティヴな環境と言える。