Tuesday, January 22, 2008

鶏雑炊の毎日

8 時起床。今日も寒い。 猫にえさをやって、ゴミ出しをして、珈琲。 洗濯機をしかけて、メイルと手帳と相談して今日することをまとめ、 やれやれと一服。小雪さんのドラマの再放送を観ながら、 妹の誕生日のプレゼントを見繕う。 予定のものが手配に時間がかかりそうだったので、 やむなく吉本ばななの短編集を送っておいた。 うーん小雪さんきれい。昼食まで数学を考える。 昼食は御飯を炊いて、餃子と納豆。 午後も、しばらく数学を考える。 手詰りになったところで止めると次に始めるのが大変なので、 「次はこれを試してみよう」と思ったところで止めるようにしている。 あとは夕食までレポート採点。マシーンのように処理して、 メイルで受け取った分は全て片付けた。 とは言え、半分以上は紙で受け取っているのであるが。 夕食は、手羽先と生姜と野菜くずでスープをとって、 昼間の冷や御飯の残りで鶏雑炊。

フィッシャー追悼の意味で、タイマノフとのマッチを並べてみたり。 二人ともぎりぎりのところに行っていて、 結果が 6-0 と極端になったのは、 それがマッチと言うものなのだろう。 有名なのは第4局の終盤で、 ビショップ vs. ナイト終盤の決定版とされているが、 例えば、第2局の終盤だって面白い。 30 手あたりから既に終盤に入り、難しい争いが延々と続く。 左図はその第2局、 ようやくルークが交換されてこれまたビショップ vs. ナイトになり、 80 手を越してついにタイマノフが 「ポカ」81. ... K(d5)e4?? を指したところである(これがポカ?)。 ポカと言う以上はとがめる手があるわけで、 思考機械フィッシャーはこの敗着を見逃さない。 図の局面で唯一の手 82. Bc8! だ。 これで黒はどうしてみてもツークツヴァンクに追いこまれて、 今 h3 にあるポーンが 8 段目まで行進してしまう。 スタディのような終盤である。