うすいえんどうの豆御飯
9 時起床。また寝坊。毎日同じ調子で過すには、 ちゃんと同じ時間に起きないとなあ。 駅前でハンバーガーを買って、キャンパスへ。 ハンバーガーを食べながら、少し雑用を片付けて、 午後は数学を考える。 ちょっと身体が疲れているように感じたので、 17 時くらいに切り上げて撤収。 京都で途中下車して SBUX で珈琲豆を買って、 近所ではスーパーで食材を買い、帰宅。 季節柄、うすいえんどうとか、新じゃがとか。
帰宅して、お風呂に入った後、
揚げた鶏軟骨を肴にギネスビールを飲みながら、
うすいえんどうの莢をむく。
子供の頃にはうすいえんどうの豆御飯が季節に出ても、
特に美味しいものとも思っていなかったのだが、
今となってみると懐しいものである。
特に外食で豆御飯を食べると、「全然、味がしないじゃん…」
と思って、なおさらあの青々しくも柔らかい味が懐しくなる。
本当の(と言わせてくれたまえ)の豆御飯は、
味つけは塩だけなのにとても甘くて、
それが昔は嫌だったものなのだが。
やっぱり最近は野菜の味が薄いのかも知れなくて、
私が豆御飯を作るときは莢を茹でてだしをとり、
そのだしで御飯を炊くようにしている。
ビールを飲みながらとは言え、
豆のさやをひとつひとつむいていると、
けっこう面倒臭いものだ。
昔の人はこんな面倒なことをして作る御飯のことを、
毎年楽しみにしていたのだろうか。
今度は白ワインを用意して、
モンテーニュのエセーを読みながら炊きあがりを待った。
夕食は冷奴と豆御飯。
白ワインは豆御飯にあうと思う。
<< Home