Monday, July 21, 2008

恋愛において身内感覚はどこまでセーフか

8 時起床。朝からもう暑い… キャンパス着、 土日にたまった自分宛てでない大学関係メイルを見たら、 学科のMLでスレッドが凄い長さになっていてびっくりした。 一応目を通すかな、と思ったところに、 学生が試験対策の質問に来る。 その対応のあと、卒研ゼミI。第二種スターリング数など。 少し時間を遅らせて昼食は学生食堂。 でも、もう明日から定期試験だからか、大混雑。 トレイをもってうろうろした後、 もう食べ終わっているらしき女の子二人の隣に座った。 女の子たちは恋愛相談の真っ最中だった。 どうやら、「身内感覚」になってきたのが嫌だ、 と言う話らしい。

「それでなー、家にごはん作りに行ったんてん」
「ええやーん、そういう身内感覚あこがれるわー」
「それはええねんて。あいつな、 彼女が家に来てんのにな、クーラー入れてくれへんねんで! どこまで身内やねん」
「あんた暑がりやのに、ひどいなあ」
「ほんまやわ、私と電気代とどっちが大事やの! って泣いたってん」
「ドラマやなあ…」
それはドラマチックだ。猛暑は若者の恋愛にも濃い影を落としているらしい。 それはさておき、 女子大生と言ったら恋人は妻子持ちの外科医だったり、 ある日からシャンパンが NV になった、 と言う理由で別れたりするものだったのだが、 バブル時代は遠くなったな、と学食でしみじみ思った。 鶏肉のフライにシーザーサラダもどきをかけたような料理(今日の私のランチ) も食べ終わったので、 恋愛において身内感覚はどこまでセーフか、 をまだ熱く語っている女の子たちをおいて仕事に戻る。

午後は卒研ゼミF。ギルサノフの定理と、 マルチンゲール表現定理。 少し早く終わったので、部屋で暇つぶしをして、 次は卒研ゼミF2。クラメルの定理とその証明。 あちこちひっかかったので延長戦に入って、 結局二時間くらいかかった。 ようやく今日のゼミ三つを終えて、 これで前期の授業は終了。明日からは定期試験。 19 時半くらいに帰宅。冷やし蕎麦を作って夕食。 具は葱と半熟茹で卵だけ。