足を洗う / 再度、タルタコワ
8 時起床。今日も朝から、かなり勢いのある暑さ。 京都は連日、体温程度の気温が続いている。 キャンパスに到着して、午前中は Do It Tomorrow な仕事を次々とバッチ処理。 外国からのお客の世話の関係で少し調査してからメイルを書き、 先日の物理の先生の問題でメイルを二つ書き、 資料を送っていただいたお礼のメイルを書き、 来週の理工教員会議の欠席届けを出し、 昨日の出張報告書を出す。以上 5 件優先順、合計約 1 時間。 昼食は学生食堂にて。 食後はしばらく読書。「星の王子さま」(サン=テグジュペリ/河野万里子訳/ 新潮文庫)。 午後から試験監督二つ。 「シミュレーション技法」と「情報理論」。 「情報理論」の方は人数の多さにびっくりした。 理屈では何人と分かっていても、 普段は20人もいないくらいの教室が後ろまで全部一杯になっていると驚く。 夕方、今日の業務を終えて、下鴨神社へ。 久しぶりの、ディスカバー・キョート企画。 初体験だが、何でも足を洗って、御祓いするんだそうだ。 足を洗いたいことが色々ある人にはぴったりの企画。 これは予約更新ですので、詳しくはまた明日。
昨夜、タルタコワについてちょっと調べていたら、 ルーク・サクリファイスで有名なダッチ・ディフェンスの棋譜は マロツィ vs. タルタコワの快勝譜だった。 まだ展開が済んでいないところで見切り発車的にルークを捨て、 もう一つのルークも華麗に捨てるカラフルなゲームで、 この棋譜に憧れてダッチを指しては現実の厳しさに気付く人は多い(多分)。 そして、 キャパブランカの最も有名なルーク・エンドゲームの対局相手もタルタコワだった。 「完全チェス読本2」(フォックス&ジェイムズ/松田道弘訳/ 毎日コミュニケーションズ)によれば、 「この時代にあって最も想像力豊かなプレーヤー」 だったとのことである。 ちょっと興味が出てきたので、 暇なときにもうちょっと棋譜を並べてみよう。
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