Saturday, October 11, 2008

嗜眠症

7 時起床のつもりが 9 時まで寝てしまった。 しかも、寝床でくすくす笑いながら「ジーヴスと封建精神」を読んで、 9 時半起床。 早起きしたいのも山々だが、時にはこういう楽しい時間もないとね。 猫に食事を与えて、シャワーを浴び、珈琲とシリアルとジュースの朝食。 午前中に少しは添削作業など。 昼食は炊き込み御飯の残りを茶碗に一杯、うるめいわしの丸干し一匹、 九条葱と油揚げの味噌汁。食後にお茶。

さて午後の仕事にうつる前に、少し仮眠を取るのも悪くないな、 と思ってちょっと横になったら、二時間も寝てしまった。 やはり私には早起き生活は無理なのだろうか。 いや、そもそも勤勉と言うことが無理なのだろうか。 幼少の頃から思い続けてきたのだが、 もし私が一日に合計 12 時間も寝ずに済んだら、 どんな多くの業績と偉大な仕事が成し遂げられただろうか。 一日 6 時間程度しか寝ない人も大勢いる。 いやむしろ普通の大人はそれくらいだと思うが、 私の活動時間はそんな人の 3 分の 2 しかない。 つまり私の人生の長さは普通の人の 3 分の 2 なのだ。 私があさましき凡夫でいるのも、全てこの嗜眠症のためだと思う。 そうに違いない、と私は言う者だ。

夕方になって、また三条に本を売りに行く。 荷物の隙間に入れていった DVD が何故か高額で売れ、 全部で丁度 5 千円にもなった。 帰りに近所のワイン屋さんでワインを買う。 ローヌのフェアだったので、 その赤白を一本ずつ K さんに見繕ってもらう。 ローヌと言えども最近は高いねえとこぼしたら、 お買い得のものを選んでくれた。 帰り道で珈琲豆も買って帰宅。 明日、チェスクラブに寄贈する予定の本の準備。二十冊ほどを選ぶ。 最終的には全部で百冊ほど寄贈できればと考えている。 お風呂に入ってから、夕食の準備。鍋焼き饂飩を作った。 大根、人参、南瓜、九条葱、油揚げ、卵入り。 一緒にローヌの白を一杯だけ。 夜はすべり止め修論の添削。今日中に最後まで見る予定。