Thursday, October 16, 2008

鶏レバソースのパスタ

7 時過ぎに起床。 猫に食事を与え、珈琲を持って寝床に帰り、 しばらく読書をしていたので活動は 9 時頃から。 シリアルの朝食を食べ、一週間分たまった洗濯をして、 講義ノートを作って、その他あれこれ雑用。 昼食にはまた、荷風流の清貧の炊き込み御飯を作って、 法蓮草の味噌汁と。食後にお茶。 午後は細かい仕事をあれこれのあと、 近所の美容院で髪を切ってもらったり、 古本を売りに行ったり。 今日は単行本中心に十数冊で 1800 円弱ほどになった。 帰りに、近所のスーパーで食材を買って帰宅。 モリタ屋で珍しく鶏レバが売られていたので購入。 今日は比較的時間もあるし、 夕食は鶏レバのパスタにしよう。

掃除機がけと家計簿つけなど家事少々のあと、夕食の用意。 玉葱を気長に炒めて鶏レバのソースを作り、 リングイネ・ピッコロにあえる。一緒にローヌのシラーを一杯だけ。 今日はいつにまして上出来。レバの質が良かったのだろうか。 食後に珈琲と、いただきものの甘口おせんべい。 夜は明日のゴミ出しの準備。

世界チャンピオン戦、 第二局もドロー。 e4 プレイヤであるアナンドの初手 1. d4 に驚いたが、 ニムゾ・インディアンを受けた上に、 さらに 4. f3 と珍しい変化を選んで驚かせてくれた。 お互いすぐにポーンがばらばらになってしまって、 難しい中盤。クラムニクの方が積極的に押していたが、 むしろ、そうさせられていたのかも知れない。 私には一見して良く分からなかったが、 公式の解析を読んでみると、互いに妙手の応酬だったようだ。 32 手で黒クラムニクがドローを申し出て、アナンドが了承。 まだ二局目だし、 この程度の微差の有利でクラムニク相手に、 難しい終盤を闘う無理はしたくなかったのだろう。 アナンド側は準備戦の成果を一つ披露し、 実際有利の盤面で終えられたことで十分と言うところか。