美味しいもの
8 時起床。猫に食事を与え、自分はシリアルを食べ、
マグカップに入れた珈琲を持って寝床に戻り、あれこれ。
一時間ほどしてようやく起床。
湯船に湯を張ってお風呂で読書をし、そのあとお風呂掃除。
昼食は鰺の開きを焼いて、大根と油揚げの味噌汁、炊き立て御飯。
いやー美味しいね鰺の開き。感激した。
さすがモリタ屋で二匹 300 円もしただけのことはある。
食後のお茶を飲みつつ、
プログラミングの勉強と楽しみののため、
「ビューティフルコード」(A.Oram, G.Wilson 編/オライリー・ジャパン)
を読む。午後は主に数学。論文書き。
置き土産に R 大学の紀要に数ページほどの短いノートを書こうかと。
夕方からまた、古本と DVD を売りに行く。
夕食はまた鶏肝ソースのパスタ。ローヌのシラーを一杯だけ。
我ながらこのパスタも美味しい。
食後に珈琲を一杯といただきもののレーズンクッキー。
色川武大(阿佐田哲也)は、
まずいものを喰って生きていたくない、と言っていたらしいが、
毎日を慌しくも散文的に生きている私にはとても無理だし、
美味しいものは時々くらいが丁度いいんじゃないかなあ、と思う。
その意味では一日二回美味しいのは、ちょっと多過ぎだ。
明日の朝は日曜出勤。午前はキャンパスで大学業務。 7 時には起きないと。
今朝、世界チャンピオン戦 の第三局の結果をチェックしたら、なんとアナンドの方が勝っていた。 昨夜、アナンド 12. ... Bb7! あたりから面白くなり (アナンド・チーム用意の新手だったらしい)、 18. Bf4!! がクラムニクのタクティクス炸裂かと俄然目が離せなくなって、 クラムニクが 2P アップしたところまでは観戦していたのだが、 まさか負けるとは思っていなかった。 むしろ勝負はそこからだったようで、さらに攻防の妙手が応酬されていた。 結局、クラムニクのブランダーで勝負がついたものの、 エキサイティングな対局だった。 マッチ特有の心理戦がかなり効いているようだ。 1 点の差がついてこの後がどうなるか。
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