Saturday, December 06, 2008

真冬の国から真夏の国へ

8 時起床。シリアルと珈琲の朝食。 寒い。寒いと言うより、冷たい。一気に真冬の冷たさだ。 バスで衣笠キャンパスへ。 定期試験と追試用の問題を事務に提出し、学食で早めの昼食。 法学部の講師控室で予習をして、13:00 から「数理の世界」。 確率の易しいパラドクス的問題、初等確率モデルなど。 続いて、14:40 から「情報の数理」。 Shannon の第一定理の復習、情報経路の問題の設定など。 R大学が月曜日だと言い張っても世間は土曜日なので、 私が乗るバスは一時間に一本しかない。 バスの時間まで、今日は閉まっている喫茶店スペースで、 自動販売機のホットレモネードの類を飲みながら待つ。 バスで近所まで帰ってきて、 予約してあった「はるか」のチケットを駅で受け取り、 スーパーでキャットフードを買って、帰宅。

夕食に昨日から準備してあったつみれ鍋(蓋なし)。 つみれは鰯と鶏。 ボージョレ・ヌーヴォを一杯だけ。 つみれ、というのも鍋界の伏兵とでも言いますか、 普段は忘れているけど、なかなかよいものですね。

明日の朝の出発で、オーストラリアのメルボルンに一週間ほど行ってきます。 留守中のことは元執事に頼んだ。真冬の国から真夏の国へ。 なんとなく近い国のように誤解していたのだが、 実はけっこう遠かった。しかも経由地があるので、 ほぼ、まる一日かけての移動。 何時間も狭い所に座り続けるのに耐えられる年ではないのだが、 会議のことを思えば少しは楽になるかも知れない。善処したい。 そんなわけで、しばらくの間は更新できるかどうか不明です。

そうだ、どうやらリーマン予想を解決したような気がするのだが、 プレプリントを公開するのは、帰国したあとにしておこう。