講演褒め
月曜、火曜が院生向けくらいのワークショップで、 水曜日から研究会。私は初日の午前中に講演をした。 相変わらず冴えなかったし、意味不明なことを色々言っていた気がする。 講演のあと休憩中に、参加者二人から「大変クリアだった」 とほめられて、今回はまあまあだったのかも知れないと思い始めていた。 講演のポジティヴな感想にも色々ある。 例えば他のほめ方(?)には、「エキサイティング」、 「ビューティフル」、「インタレスティング」、「ノットバッド」、 「パーソナリィ、アイライクイット」)、など色々ある(大体この順に良くない)。 パーソナリィ、私は「明解だった」とか「明晰だった」と言われるのが一番好きだ。 もちろん、全然明解でないが素晴しい講演も世の中には沢山あり、 おおむね、重要な講演や立派な講演は明解ではないので、 あくまで趣味の問題ではある。 それはさておき、内心、「よしよし」と思っていたら、 近所の大学から参加していた中国系の学生に話しかけられた。 私の講演の感想なのだが、色々と話が食い違う。 どうやら私のことを Ph.D の学生か、OD だと思っているらしくて、 講演の内容はその学位論文だと思っているのだ。 随分と若く見えるのだな、と喜ぶべきなのか、 それほどにぱっとしなかったのか、と悲しむべきなのか、 いずれにせよ複雑な気持ちだった。
今日は研究会二日目、夜は招待講演者で会食の予定。 これは予定更新です。 明日の午後のフライトでこちらを発つので、明日金曜日の更新はありません。
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