Thursday, December 11, 2008

講演褒め

月曜、火曜が院生向けくらいのワークショップで、 水曜日から研究会。私は初日の午前中に講演をした。 相変わらず冴えなかったし、意味不明なことを色々言っていた気がする。 講演のあと休憩中に、参加者二人から「大変クリアだった」 とほめられて、今回はまあまあだったのかも知れないと思い始めていた。 講演のポジティヴな感想にも色々ある。 例えば他のほめ方(?)には、「エキサイティング」、 「ビューティフル」、「インタレスティング」、「ノットバッド」、 「パーソナリィ、アイライクイット」)、など色々ある(大体この順に良くない)。 パーソナリィ、私は「明解だった」とか「明晰だった」と言われるのが一番好きだ。 もちろん、全然明解でないが素晴しい講演も世の中には沢山あり、 おおむね、重要な講演や立派な講演は明解ではないので、 あくまで趣味の問題ではある。 それはさておき、内心、「よしよし」と思っていたら、 近所の大学から参加していた中国系の学生に話しかけられた。 私の講演の感想なのだが、色々と話が食い違う。 どうやら私のことを Ph.D の学生か、OD だと思っているらしくて、 講演の内容はその学位論文だと思っているのだ。 随分と若く見えるのだな、と喜ぶべきなのか、 それほどにぱっとしなかったのか、と悲しむべきなのか、 いずれにせよ複雑な気持ちだった。

今日は研究会二日目、夜は招待講演者で会食の予定。 これは予定更新です。 明日の午後のフライトでこちらを発つので、明日金曜日の更新はありません。